Amazonブラックフライデーセールで、かなり値段が下がっていたこともあり、イラストや動画視聴用として購入してみました。
タブレットは、iPad Pro 12.9インチのM1モデルを所有しているので、これでタブレット2台持ちです。
実際に使ってる動画も作ったので、どんな挙動か気になる人は、Youtube動画も確認できるようにしました。(記事の最後の方で確認出来ます。)
Galaxy Tab S8 Ultra レビューiPad Proとどっちがいい?
実際に絵を描いてみた感じだと、iPad Proと遜色ないレベルですし、iPadでは使うことが出来ない左手デバイス「タブメイト」が使うことが可能です。
左手デバイスに対応してるから、「Galaxy Tab S8 Ultra」を選択するというのもありだと感じました。
パソコンと同じ感じにクリスタを使うことが出来ます。
iPad pro 12.9インチと比較しても、かなり画面が大きいのでクリスタで絵を描く範囲が狭いと感じてる人も納得出来るぐらいの広さがあります。
やはり、画面が大きいというのはお絵かきがしやすいです。
絵を描かない人は、12.9インチもあれば十分大きいと思うので、ウルトラを選択する人はお絵描き専用だと考えて良さそうです。
Galaxy Tab S8 Ultraの良かったところ
Sペンは、標準でついてきて描き心地も良いです。
しかし、ペンは、他にもワコム「Hi-uni DIGITAL for Wacom」を使うことが出来ます。
3000円ちょっとで購入することが出来て、本当に鉛筆みたいな感じなので、予備ペンとしてセットで買っておいて良いかもしれません。
描き心地に関してですが、僕の場合、タブレット2台持ちなのでギャラクシーは動画視聴や電子書籍の画質劣化を気にして、「Galaxy Tab S8 Ultra」には、ガラスフィルムを付けてます。
そのため、ツルツル滑って描き心地は、そこまでよくないですがペーパーライクフィルムに変えるとほとんどiPadと差が無さそうだと思いました。
ペーパーライクフィルムは、描き心地は良くなりますが芯がよく削れてしまいます。
Sペンの替え芯を購入する場合は、公式サイトに問い合わせする必要性があるみたいなので、ペーパーライクフィルムの人はハイユニペンを使った方が替え芯も手に入れやすいのでいいかもしれません。
「14.6インチ」という大画面サイズなので、こうやって動画見ながら作業するなんてことも可能です。
とはいえ、クリスタのUIが結構場所を取るので、クリスタとYoutubeなどのマルチタスクは、もう少し大きな画面じゃないと厳しいかなーという感じでした。
他の作業なら、もう少しやりやすいと思います。
Galaxy Tab S8 Ultraの微妙なところ
絵を描く時、画面サイズが大きいのはメリットですが、持ち歩きするにはちょっとデカすぎると感じました。
そのため、あまり外に持ち歩きせずに家で使う人に向いてます。
スピーカーの音質に関しては、好みの問題もあると思いますが、僕はあまり良くないと感じました。
音質の感想としては、iPad ProやMacBook Proよりも劣るけど、普通のノートパソコンよりは良いか同じレベルかなという感じですね。
普通にアニメや音楽視聴も出来るけど、音質が良いな〜とは全く感じない普通なクオリティです。
音質が気に入らない場合は、Bluetoothで外部スピーカー使えばいいだけなので、そこまで問題にないと思います。
バッテリー持ちに関してですが、iPadよりもどんどん電池が減っていくような感じがしたので、バッテリー持ちに関しては少しイマイチ。
それでも、普通に使う分には1日は持ってくれると思うので問題ないです。
絵を描かない場合、あまりバッテリーが減っていかないと感じたので、やる作業によって電池消費がかなり違うのかもしれません。
まとめ
両方使ってみた感想としては、もうどっちを買ってもそこまで差がないので、iPadじゃなきゃダメというわけじゃなくなったなと感じました。
iPadは、アップルペンシルが2世代だと2万円近くするし、替芯も一つあたり500円と高額なのでアップル高すぎですね。
タブレット端末として、かなり優秀なので既に液タブを持ってる人もサブとして買っておいても良さそうです。
スマホがiPhoneで、パソコンがMacなので、連携を考えて「iPad Pro」の方が使うこと多いですが、アップル信者みたいなアップル製品で固めてなければ、「Galaxy Tab S8 Ultra」の満足度はかなり高いと思いました。
(Youtube)