ゲーミングデスクトップパソコンをガッツリ負荷かけて作業してるとPCファンがうるさいと感じたこともあり、色々対策を調べてみました。
ファンの速度を抑えたら、静かになりますがその分冷却性のも下がってしまうと思ったので、こっちは出来たらしたくないです。
その結果、簡易水冷のファンをサンドイッチ化したら効果あるっぽい感じだったので、追加でファンを増やしてみた結果をまとめてみました。
自作パソコンではなく、BTOパソコンを増設した感じですが、やってみた感じ誰でも簡単に出来そうなレベルです。
PCパーツ初心者でも簡単に取り付けることが出来ました
本来なら、簡易水冷CPUファンを上位のやつに変えたかったけど、交換は手間掛かるので簡単に出来るサンドイッチ化しました。
簡易水冷ファンをサンドイッチ化のやり方
- ケースファン(ケース内に入るか確認)
- ラジエータ用ネジ
- 延長ケーブル(必要に応じて)
簡易水冷のファンをサンドイッチ化するには、追加でケースファンを購入するのとラジエータ用のネジを追加購入するだけです。
今回、実際に購入して取り付けたCPUファンは、こちらになります。
使ってみた感じ、音も静かな部類です。
ラジエーター固定用のネジは、珍しいタイプが必要なのでこちらを用意しました。
ファンによっては、延長ケーブルが必要になってくるものもありますが、ディープクールのファンは、ハブも付いてたので、特に別途延長ケーブルを購入することなく使うことが出来ました。
サンドイッチ化のファン取り付け向き
調べた感じだと、こういったエアフローが良さげだったので、今回こんな感じでやってみました。
どっちが空気を吸う側かわからないよっていう人は、ファンの羽が全部見える側が吸引側になってると覚えるとわかりやすいと思います。
ちなみにはじめファンの取り付けの向きを逆にやってしまったので、再度取り付けるようになってしまいました。
同じ失敗しないようにメモです。
ちなみにBTOでパソコンを購入してから、ケースファンを4つ追加で取り付けることになりました。
WindowsのデスクトップPCは、後から自分で色々カスタマイズ出来るところが面白いですね。
Macでは、楽しめない部分です
サイドイッチのやり方について
作業工程としては、これだけです。
光るケースファンは、ケーブルが増えるので配線処理が面倒になるというデメリットもあるかもしれませんが、中身が見えるタイプのケースを使ってるなら光らせて使いたいものですよね。
見た目に拘らなく光らないファンだけなら、更に簡単に使うことが出来ますよ。
作業の手間は、配線をまとめる処理ぐらいです。
サンドイッチ化ケースファンの効果について
CPU温度は、特に図らずになんとなくファンがうるさいのと冷却性能を高めるためだけに追加しただけなので、データは取ってませんでした。
グラボの温度は、特に変わらずでCPUの温度は計測してなかったのでわかりません。
ネット上では、だいたい数度下がるというデータがあったので効果がある可能性が高いです。
肝心のPCファンの騒音に関しては、かなり体感出来るレベルで静かになったので良かったと思います。
PC内のエアフローも良くなったのかフルでグラボを使っても、クーラーの方がうるさいぐらいの静音性です。
サンドイッチ化するとラジエータの見た目がかなりゴツくなりますが、RGBファンがいい感じに光って見た目もよくなるのでやってよかったです。
めっちゃ光ってるやん
CINEBENCH R23
CPU温度は、最大91度ぐらいまでしかあがりませんでした。
7700Xにしては、ちょっとマルチのスコア低めな感じがしましたが、温度は低めかなという感じです。
通常のアイドル時は、40~50ぐらいをキープしてます。
温度に関しては、部屋の室温もかなり影響するところもあるので、熱くなりすぎる場合は冷房も入れた方がいいですね。
安い簡易水冷CPUファンを使っているので、こんなもんかもしれないですね。
追記:自作PC買い替え
今までメインPCにMacbook Proを使ってましたが、M3の値段も非常に高くてカスタマイズ性が微妙だったりしたので、メインPCをWindowsにするため自作PCを組み直しました。
- Ryzen7950x
- RTX 4090
- DDR5 メモリ64GB
- SSD 4tb+3TB
- Kraken 360 RG
- 1250w コルセア電源
- NZXT H9 Flow
主なPCスペックは、こんな感じでアップデートしてます。
CPUファンとグラボは、どちらも簡易水冷ファンで両方ともサンドイッチ化してます。
温度は、アイドル時でCPU40度前後、GPU30度前後といったところです。
以前の簡易水冷CPUファンは、240mmで安価なものを使ってたので、うるさい時がありましたが360mmでいいのを使うとほとんど音は気にならなくなりました。
サンドイッチ化しても温度が下がらない場合は、簡易水冷CPUファンごと変えてもいいかもしれません。
改装の手間とコストを考えるとケースファンのサンドイッチ化はいいですけどね。
まとめ
簡易水冷ファンが安いのを使ってたので、多少うるさいのは仕方がないかなと思ってましたが、ケースファンを追加するだけで、こんなにも静かに使うことが出来るのかと感じたところですね。
ファンの回転数を分散させることで、静音性を維持しながら冷却することができてるのだと思います。
PCのカスタマイズは、拘りだすと奥が深いので、そのうち簡易水冷ファンを280mmの上位のやつにしたり、CPUを変えたりするかもしれませんが、しばらくはこの構成でやっていく予定です。(変更しました)
見た目もよくなるので、値段を考えるとやって損はないと思います。
(Youtube)