デジタルイラストを始めるなら、板タブにするか液タブ・iPadにするか迷うところだと思います。
僕は、全て試して来ましたがイラスト初心者ほど板タブ(ペンタブレット)は、おすすめ出来ないなって思いました。
今回は、こんな人は板タブを買って後悔するという人をまとめてみました。
ちなみに2回ほど板タブを購入して、どちらも慣れることなく結局液タブメインに戻りました。
板タブは買って後悔する?
絵描き初心者は、普通に絵を描くことすら困難だったりするので、ペンタブの操作性になれるまでに絵を描くことをやめてしまう可能性が高いです。
僕もはじめイラストに興味を持ったのが10年以上前でしたが、その時は液タブは非常に高価な商品でペンタブしか選択肢になかったので、ペンタブを購入しました。
アナログで絵を描いてきた経験が無かったので、ペンタブの独特の操作性に慣れるのと絵の練習も合わせてやる必要性がありました。
出来上がる絵は、もちろんめちゃくちゃ下手な絵になったので、これは無理だと思い早々と挫折してしまいました。
それでも絵を描き続けてたら、少しずつ上手くなったと思いますが、どっちも練習するというのは初心者にとってはハードル高めになります。
昔は、今よりも諦めグセが付いてたこともあり、失敗した経験ですね。
板タブは、1万円もしなかったので手を出しやすかったので、使えるお金が少ない学生には助かります。
液タブ・タブレットは本当に使いやすい
再び絵に興味を持って描き始めるようになったのは、2021年頃から外出自粛期間が長かったため自宅で出来るいい趣味は無いかと思い考えた結果行きついたのがイラストでした。
この頃には、液タブは無くても写真撮影の関係で「iPad Pro12.9インチ」と「アップルペンシル」を所持してたので、すぐに始めることが出来ました。
この時は、ガラスフィルムを貼ってましたが、一度ペーパーライクフィルムに変えてみると本当に紙に文字を書いてる感じになったので、iPadで描き始めました。
それでも、ほとんど絵を描いてきた経験がない以上、下手な絵しか描けませんでしたがペンタブの頃より思ったところに線を引くことが出来るのはマシだったと思います。
ペンタブと違って独特の操作性に慣れる必要性が無いので、元々アナログで絵が描ける人なら、すぐいい感じに絵を描くことが出来ると思います。
僕は、どちらも初心者だったので、大の大人が真面目に絵を描いてこのクオリティかよと思ったものですが、今まで絵を描いてきた経験がほとんど無いならこんなもんですね。
今は、iPadから液タブに以降して、左手デバイスなどプロのイラストレーターも使うような作業環境にしたところ、ちょっとクオリティアップしました。
iPadも未だに所持していて、滅多に使いませんが外出用として置いてます。
社会人だと機材関連に関しては、惜しみなく投資出来るのは強いところです。(高い機材を使えば、画力が上がるわけではないが)
しかし、今でも板タブで絵を描くならまともに絵を描くことは難しいと思います。
やはり、板タブは独特の慣れが必要です。
板タブはとにかく丈夫で体には良い
プロのイラストレーターで板タブを使う人は、長時間絵を描くため体を壊しにくい板タブを選択する人が一定数居ますね。
それでも、液タブの方が多いのは液タブの描きやすさを重視してる人が多いのだと思います。
肩こりや腰痛対策は、定期的にストレッチや運動すれば対策することが出来るので、板タブ・液タブ関係なく運動習慣は身につけておくべきです。
作業効率を考えると適度な休憩した方がダラダラ作業するよりも良かったりします。
とはいえ、一度作業に集中しだすとぶっ続けで数時間絵を描いたりしてしまうことはあったりしますね。
まとめ
基本的に作業効率的に液タブの方が描き直しも少なくて、作業スピードも早いと思うので液タブがおすすめです。
デメリットとしては、値段が高いのと場所取るのと姿勢が悪くなりやすいですが、それ以上に絵が描きやすいので、個人的には液タブ推しです。
小さい液タブを買ったこともありますが、こちらも後悔して新しく買い直した経験があります。
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