ここ3年ほどで中古ドメインだけに50万円程度使ってみて、実際に中古ドメインの効果について体験してきたことをまとめました。
失敗体験から簡単な中古ドメインの選定方法やメリット・デメリットも解説します。
ちなみにこのサイトも中古ドメインを使用してます!(調べたらすぐわかる)
中古ドメインとは?
よくわかりやすく土地と家みたいな感じで解説されてるので、ここでもこの例えで解説です。
通常、土地(ドメイン)を1年単位で契約しますが、契約が不要になった時は契約更新を辞めることになります。
すると土地(ドメイン)が空いて誰でも契約出来る状態になるわけです。
契約されない空いてるドメインは、誰でも契約することが出来る状態なので違法性は特にありません。
良いドメインは、先にドメインを取得しておいて、ドメイン売却を専門にしてる業者も居ます。
なぜ中古ドメインは需要がある?
土地(ドメイン)ですが、ドメイン名によって価値が代わります。
日本でも東京の都会と田舎の方では、全く土地の価値が違うみたいな感じです。
都会は、アクセスなど立地条件が良いので需要がめちゃくちゃあります。
ドメインの場合は、ドメイン名が短かったり、ドメイン自体に様々な被リンクが良かったりして、ドメインパワーに価値があります。
ドメインパワーが高いとSEO効果(グーグルの順位が上がりやすい)とされてるので、そこに需要があるわけですね。
2022年も中古ドメインの効果はある?
最近、新規ドメインで運営してないので、今の新規ドメインサイトがどんな感じなのかわからないですが、中古ドメイン自体の効果はあると思います。
当たりのドメインなら、新規サイトを立ち上げて数日で記事がインデックスされます。
そして検索順位の付きも良いので、検索上位=アクセス数が増えて稼げる結果に繋がりやすい。
一般的な新規ドメインなら、3ヶ月〜半年ぐらいの期間は、毎日書き続けてようやく安定してくるようなイメージかと思うので、中古ドメインは初速を加速させる効果があります。
ただ、値段が高い中古ドメインやドメインパワーが高いのを使えば、SEOが確実に良くなるというわけじゃないから中古ドメインの選定は難しいものです。
僕が運営してる別サイトで2022年3月から新規サイトとして運営を初めてますが、この記事をまとめている27日の時点で、初月で1日4000PV超えるようになってきました。
しかし、まだ全ての検索順位の付きが微妙だったり、インデックスが即されるわけじゃないですが、SEOのみでも比較的短期間でアクセスを伸ばせるのは、中古ドメインだからこそかと思います。
凄い当たりドメインというわけではないと思いますが、新規ドメインでは、1ヶ月でここまで短期間ではなかなか伸びないですよね。
サイトのドメインパワーが強ければいいの?
ちなみに今この記事を書いてるこのサイトのドメイン価値チェックツールを調べてみましたが、中古ドメイン取得時では、ゴールドランクでしたが、今見るとこちらも「プラチナランク」に上がってました。
しかし、パワーランクは、プラチナですがそこまで検索順位が高い記事は多くないです。
これは、記事の質やサイト設計にもよりますが、本当に良い当たりドメインはもっと適当な記事でも良い順位が付くんですよね。
このサイトは、イラスト用のサイトにする予定だったので、アニメ関連の公式サイトのドメインにした経緯があります。
そのため、アニメ関連の記事を入れたりしたこともありますが、そこまで良い順位は付きませんでした。
今は、ブログ関連の実践記を書いてますが、ドメインパワーが高ければ、必ず順位が良くなるわけではないということがわかりますね。
このサイトの月間アクセス数を晒しますが、めちゃくちゃたいしたことがないことがわかってもらえると思います。
約5ヶ月運営して、月間1400PVとかしょぼいにもほどがありますね。
時間の手間を掛けてるわりに完全な赤字ブログとなってます。
このブログでは、あまり稼ぐ気はないので良いですが、もうちょっと活躍して欲しかったのが本音です。
このPV数は、ほぼ放置してる30記事程度のサイトよりアクセス数が少ないという事実。
中古ドメインの選定方法
理由は、業者がある程度選定してくれているから、ある程度の価格に見合ったスペックになってるからです。
中古ドメインオークションの場合、自分で判断するスキルが必要になってきます。
選定するのも結構時間が掛かる作業なので、業者から買うのが手っ取り早いです。
中古ドメイン販売屋さんの選定方法のおすすめ
- 過去の運営サイトは出来るだけ同じジャンルが良い
- 被リンク100以上
- 運営歴は2年以上で10年未満ぐらいを目安
- 過去にアフィリエイトサイトなど運営者が変わってないこと
- 低品質リンク20%以下
- 日本語がおすすめ
最近の中古ドメイン傾向としては、なるべく運営されてたジャンルは合わせた方が良い感じだと思います。
海外の中古ドメインは、安いけど試した感じでは微妙でした。
この条件の中古ドメインを選定しても、必ず良いというわけじゃないので外れることもありますので、中古ドメインはガチャの運要素が高いと思った方が良いですね。
中古ドメインは、もっと色々見る場所があるんですが、細かく説明すると長くなりすぎるのとさすがにあまり無料で出すような情報でもないと思うので、本当に最低限の選定部分だけ書きました。
中古ドメインの価格帯について
10万円以上超える高額中古ドメインでも、絶対に当たるというわけでもない感じだったので、数万円のをいくつか買ってテストして一番良かったのをメインサイトとして運営していくのが、当たりを上げるやり方かもしれません。
ぶっちゃけ効果が高いのは、やはり5万円〜10万円前後は出さないとっていう感じですね。
それ以上は、費用対効果が悪いドメインやハズレを引いたときのダメージがデカくなります。
中には、数千円の中古ドメインでも当たりがあるみたいですが、その場合だとかなりの数をテストしないといけなくなると思うので、面倒な人は数万円クラスのを選択した方がいいと思います。
中古ドメインの値段をケチるぐらいなら、無難に新規ドメインからやったほうがいいかもしれません。
その理由は、安いドメインを買った時、安いの選んだから順位がなかなか上がらないってドメインがのせいという考えになってしまうことが多かったんですよね〜。
中古ドメインの効果まとめ
中古ドメイン自体は、2022年になっても普通に効果があります。
しかし、ガチャ的な運要素が強いのであまり過度な期待をしすぎない方がいいです。
そもそもドメイン(土地)が良くても、サイト(家)の作りが下手っぴなら、全くアクセスも収益も稼げないなんてこともあります。
ある程度、ブログ運営の基本的な知識があってからの中古ドメイン運用が出来たら、初月からめっちゃ収益が出るなんてこともあるみたいですよ。
自分の場合、1PV=1円ぐらいの収益だと思ってください。
今、月間3万PVぐらいなら3万円ぐらいです。
まだまだインデックスが安定せず遅めなので、あまりトレンド系のネタは狙ってません。
早くトレンディーになりたいところです。
ちなみに初月で月間3万PV以上達成してるサイトのドメインは、ラッコドメインの「中古ドメイン販売屋さん」を利用しました。
中古ドメインを使った新しくサイトを立ち上げて一ヶ月間のアクセス推移や収益を公開しました。