最近、YoutubeやTiktokで1分未満の短いショート動画が流行ってます。
ショート動画は、ランダムで面白そうな動画が流れてくるので、特に何の目的も無くダラダラと動画を視聴してしまう可能性があります。
適当に動画を視聴していて、特に興味も無かったけど1日を無駄にショート動画を見るだけで終わってしまったなんて人も居るかもしれません。
ショート動画の見過ぎで頭は悪くなる?
しかし、ショート動画というランダムで色んなものがレコメンドされるものに頼ってしまうと自主性が鍛えられなくなり、自分が好きなことがわからないとかになるかもしれません。
ほとんどのショート動画は、動画の質としてはくだらない内容のエンタメメインで視聴する価値が無いレベルのものが多いです。
適度に視聴する分には、無駄な時間も問題ないですが過度に時間を消費してしまうと、他の重要な活動、読書や運動、社会的なインタラクションなど、から時間を奪う可能性もあります。
このことを考えるとショート動画を見すぎると頭が悪くなるといってもいいかもしれません。
日常的に短い動画ばかり見ていると長時間の集中が必要な動画を視聴する集中力を維持する能力の低下もすると思います。
ショート動画の視聴をやめられない理由
即時的な報酬
人間の脳は短時間で報酬を受け取ること(例えば、エンターテイメント、新情報、笑いなど)を好みます。
ショート動画はそのニーズを満たす最適な形態で、次から次へと新しい動画を見ることで、常に新しい報酬を得ることができます。
本当にやるべきことや価値があることは、すぐに手に入らない報酬のことが多いです。
無限スクロール
ほとんどのショート動画プラットフォームは、一つの動画が終わると自動的に次の動画を再生します。
また、無限にスクロールできるデザインにより、ユーザーは簡単に次の動画に移ることができます。
これらの機能は、ユーザーがプラットフォームに留まり続けることを促進します。
個別化された推奨
AI(人工知能)はユーザーの視聴履歴や好みを学習し、それに基づいて新しい動画を推奨します。
これにより、ユーザーは自分が興味を持つ可能性のある新しいコンテンツを自動的に流されます。
適度なデジタルデトックスのおすすめ
現代人は、スマホのせいで集中力が落ちているのは間違いないと思います。
スマホが便利すぎるので、つい使いすぎてしまい無駄に時間を使ってしまったなんてことは、誰でもあることです。
スマホを持っているとどうしても目的も無く画面を見てしまうことがあるので、パソコン作業に集中したい時は、スマホを触れない場所に保管したりして物理的に対策することもあります。
僕の場合、雨の時以外はほぼ毎日外で30分〜1時間ほど運動する生活習慣があるので、その時はスマホで音楽を聴くか「オーディオブック」で聴く読書で学ぶという方法をしてます。
まったくスマホを持たずに運動だけに集中するというのもいいですが、スマホは便利なもので使い方によっては日々の生活習慣の質を上げることが出来るので、どう使うかだけの問題だと思います。
わざわざこんな記事を読んでる人は、ショート動画で時間を無駄に使いたくない人のはずです。
スマホが全てダメというわけじゃなくスマホの依存性を逆に利用して、電子書籍を利用したり、オーディオブックで学習すると良いと思います。
まとめ
自分が情報発信するために少し見たことあるぐらいで、動画投稿者ならやってもいいかなと思うぐらいです。
適度に楽しむ分なら、ゲームでも、ショート動画でも何でもいいですが、何でも過度にやるのは良くないですね。
(Youtube)