今回は、液タブ中華ブランドのHuion(フイオン)から、「Kamvas Studio 16」と「Kamvas Studio 24」が発売されることが決定しました。
現在、フイオンの液タブ「kamvas pro 24 4k」を持っているので、新しい機種は気になったので、ちょっと調べて現状わかる範囲でまとめてみました。
発売日は、2023年3月みたいですが、どっちも購入する予定はなくて、新しく発売されるスリムペン「PW550S」は購入しようかと考えてます。
Huion kamvas Stadio16・24を買わない理由
個人的にどっちもあと10万円安くないと検討出来ないと感じました。
それでも多少買う人いるかもしれませんが、同じ考えをする人は多いと思います。
アップル製品みたいにブランドが確立していて、リセールバリューが高いなら購入する人も居ると思いますが、そういうわけじゃないですしね。
中華の液タブを購入したのも、国内ブランドワコムより値段がかなり安くてコスパが良いと思ったから購入しました。
Kamvas Studio 16
- i7 1165G7
- 16GB DDR4
- 512G SSD
このスペックで、30万円というのは高いのではと思いました。
あまりWindowsパソコンは詳しくないですが、軽く調べた感じCPUの「i7 1165G7」は、デルの10万円「Inspiron 13 2-in-1 ノートパソコン」と同じやつみたいです。
2020年あたりのCPUで、今の時代だとちょっとスペック低いかなーと思います。
普通に絵を描いたりする分には、全く問題ない範囲ですが、この金額を出すなら別々でちゃんとしたのを買いたいです。
トータルで見て20万円ぐらいなら、購入を考える人も居たかもしれませんが、30万円出すなら普通に液タブとノートパソコンを別々に購入した方が良さげです。
持ち運びのサイズとしては、16インチまでが丁度いいので、頻繁に持ち運びしてパソコンとしても使いたいというニーズなら運用出来ると思います。
「12.9インチ」あたりのタブレットも持ち運びに優れてますが、若干画面が小さいので16インチなら、一つでも何でもやりやすいというサイズ感です。
調べ物しながら、文章を描いたり、動画編集するなら16インチは欲しいなと思うので、このサイズ感は便利だと思います。
3インチの画面の差は、使ってみると結構大きな差になります。
でも、スペック的に値段が高いです。
せめてメモリ32GBは無いとメインパソコンとして使えないと感じる場面もあるかと思うので、サブパソコン止まりになりそうです。
20万円なら、ちょっと悩む人も出ると思うので惜しい
ワコムなら、16インチで似たようなスペックを買うと「Cintiq Pro 16インチ 4k」で20万円ぐらいするので、液タブ単体のコスパは、HUIONめちゃくちゃ良いです。
Kamvas Studio 24
- CPU I7-12700F
- GTX1650
- 32GB DDR4
- 1TB SSD
- 2.5k
- 36万円
こっちは、置型前提なのでグラボもついているため、ちょっとしたゲームも出来ると思います。
メモリも32GBあるので、それなりに活躍してくれそうですね。
しかし、持ち運びしないならパソコンと液タブと合わせるメリットがほぼ無いかなと感じるので、こっちでも普通に液タブとパソコンを別々に買ったらいいかなと思いました。
一体型は、故障した時全てが使えなくなるのが大きなデメリットです。
拡張性も無いと思うので、1,2年経つだけで不足したスペックを足すことも出来ません。
液タブの性能も2.5kなので、24インチなら4k画質であってほしかった〜と思う部分もあります。
現在、この液タブを持っていますが、スリムペンが無かったのが不満でしたが、今度販売されるので買ったらレビューをまとめたいと思います。
スリムペン「PW550S」単品で買うと9000円近くするみたいなので、こっちも正直高いなーとは思いますが、太いタイプのペンが使いにくいと感じるため仕方がないです。
まとめ
フイオンの液タブの描きやすさ的には、ワコムの液タブと比較しても同レベルになってるので、値段さえ安ければ良かったのになと思いました。
液タブとパソコンの一体化タイプは、便利そうですがメインパソコンとして使うには中途半端なので、まだまだ別々で使うことになりそうです。
一体型だと液晶に熱持ちやすい感じもしますし、ファンの音もうるさくて気になるような気がします。
ヨドバシカメラあたりなら、実機が置かれる可能性があるので、触る機会があれば実際に触ってみて感想を追記したいところです。
スリムペンが登場するなら、ワコムからフイオンメインにしてもいいかなーと思うぐらい
(Youtube)