今回は、「MacBook Pro 16インチ M1 MAX」と「13インチ M1」で、液タブを1年以上使ってみた感想をまとめました。
実際に使ってみておすすめだと感じた液タブも紹介していきますので、液タブの購入を検討してる人の参考にもなればと思います。
タブレット端末は、iPad Pro12.9インチも所持しているので、軽く液タブとの違いについても書きました。
M1 MAX MacBook Proの液タブ使用感は?
- SSD 1TB
- メモリ32GB
- M1 Max
基本的な動画編集作業やブログの執筆などは、まったくストレス無く利用することが可能です。
僕の場合、ウェブブラウザのタブを常に50以上開いたりして、かなりメモリーを使うやり方をしてるので、そうじゃない人はメモリは16GBあれば足りると思います。
ただし、メモリ8GBは不満が出る可能性が高いです。
2022年モデルとはいえ、50万円近い金額で購入したパソコンなので、快適に使えなかったら困りますけどね。
クリスタは微妙に処理が重い
通常の線画や塗りでは、ほぼストレス無く快適に処理してくれますが、複数レイヤーを選択して、「自由変形」などする時は、レインボーマークが出たりします。
これは、「M1モデルのiPad Pro 12.9インチ」でも、似たような挙動をしてるので、「M1」と「M1 MAX」の差は、ほとんどないと感じました。
アップデートで、もっとソフトの動作を軽くして快適にして欲しいと感じるところはありますが、クリスタは機能がめっちゃ豊富なので、機能面とのトレードオフな感じなんでしょうか。
動作を軽くしたい人は、解像度を下げたりタイムラプスを撮ってるなら撮らないようにすると、かなり改善することが出来ると思います。
もっと、スペックが高いパソコンに買い替えしたら、快適に作業できるのではと考える時がありますが、買い替えても絵のクオリティは別に変わらないよなとってことで、思いとどまってます。
液タブはほぼどれでも使える
どの液タブがいいかは、人それぞれの予算があったりするので、一概にこれが一番おすすめとは言えませんが、僕は「ワコム cintiq pro 16インチ」を使ってます。
だいたいの人は、液タブは一度購入したら長く使うと思うので、あまり妥協せずに購入した方がいいかもしれないですね。
僕は、本当に自分が気にいるのを見つけるまで、色々試してしまいました。
そのお陰でレビュー記事が増えましたし、ある程度納得出来る液タブになったので良しとしてます。
2023年コスパを考えるとHUIONの液タブがいいかも
値段とスペックを考えるとHUIONの液タブがいいのではと思います。
フイオンの液タブは、「Kamvas Pro24 (4K) 」しか持っていませんが、この製品は、「ワコム cintiq pro 24インチ」に負けてないぐらいだと感じました。
24インチの4k液タブは、さすがに高すぎて10万円以下でなんかいいやつなら、「Kamvas Pro 16(2.5K)15.8インチ」あたりがいいかもしれません。
16インチで4kとかは、正直オーパースペックなので、2.5kで十分ですね。
フルHDだと若干画像が荒いので、フルラミネーションディスプレイで視差も少ないこの液タブあたりが丁度いいかもしれません。
もっと値段が安い液タブもありますが、その場合解像度がフルHDだったり、視差が気になったりするので、せっかく液タブを購入するならこれぐらいからが良さげです。
絵を描きたいけど、あまり自由に使うお金が無いという学生の方は、液タブがあるだけでも大きいと思うので格安液タブもいいと思います。
高いいい機材を購入したところで、画力がアップするというわけじゃないですからね。
デジタル機器が良くなっても、快適に作業が出来るようになるだけです。
大人から始めたから、機材だけはいいのを使うようにはしましたけど
まとめ
M1以上のパソコンなら、大きく不満が出ることはないので、M3モデルが発売されるまではM1 MAXを使い続ける予定です。
ちななみにWindowsの人は、クリスタだと動作が重いから、SAIを使っているという人も居ます。
SAIは、動作が非常に軽くて快適です。
しかし、MACのOSには対応してませんし、機能面的にはクリスタに劣ります。
今は、ほとんどの人がクリスタを使っている人が多いので、イラストツールに悩んだらクリスタでいいです。
わからないことがあっても、調べたらすぐにわかるのがいいですね。
解説動画系も沢山あります。
(Youtube)