最近、動画配信や通話の環境をしっかりしたいなと思いヤマハのオーディオインターフェース「AG03」とダイナミックマイク「SHURE SM7B」「SHURE MV7」など色々試してきました。
ダイナミックマイクは、そのまま使うと音量が小さすぎる問題があります。
音量が小さいからと言って、AG03での出力を上げすぎるとノイズが発生するのが困るところですよね。
ag03ダイナミックマイクの音が小さい対策は?
- クラウドリフターなどプリアンプの購入
- オーディオインターフェースの変更
自分の場合、オーディオインターフェースはAG03のまま使うことにしたので、実際やった対策はクラウドリフターの購入でした。
それで音量が小さい問題は、すぐに解決です。
ダイナミックマイクの音量が小さい問題はクラウドリフターで解決
クラウドリフターC1は、音質がクリアなまま最大25dbの音量をブーストしてくれる機器になります。
特に電源とかもないので、XLRケーブルと繋げて、48Vファンタム電源を入れることで使うことが出来るお手軽な設計になってます。
実際にCL1を使ってみたところ、ダイナミックマイクでも十分音量が取れるようになったので、ダイナミックマイクを使いたいならセットで購入しないとダメだと思うぐらいです。
ちなみにコンデンサーマイクには、クラウドリフターを使用することが出来ませんが、コンデンサーの場合は音量の心配はする必要性はないです。
現在、オーディオインターフェースを「YAMAHA ag03mk2」に変更して、マイク端子が2つになったため、ダイナミックマイクは「SHURE SM7B」、コンデンサーマイクは、「オーディオテクニカ AT2035」を使ってます。
値段的にコスパが良いほかのプリアンプなら、「Electronics DM1 DYNAMITE 」という商品もあります。
こちらは、別途ケーブルも不要なので直接マイクに挿して使うタイプです。
他にも色々と調べてみましたが、ダイナミックマイクはプリアンプとセットで使ってる人が圧倒的に多いです。
動画なら、後からノイズ処理や音量調整することが出来ますが、生配信だと出来ません。
オーディオインターフェースの変更
自分の場合、オーディオインターフェースはAG03のまま使いたかったのでプリアンプで対応しましたが、別途プリアンプを購入せずにダイナミックマイクの音量を上げたいという場合は、オーディオインターフェース自体を変更する方法もあります。
このインターフェースを使えば、ダイナミックマイクのゲインが足らない問題も解決することが出来たというレビューも多く「SM7B」でも普通に音量は問題が無いということでした。
babyface Pro fs
有名Vtuberであるホロライブ所属の「兎田ぺこら」や「さくらみこ」も使っていたり、宇多田ヒカルさんも使っている高級オーディオインターフェース「babyface Pro fs」も購入しましたが、使った感じダイナミックマイクだとクラウドリフターを使った方がいいと思いました。
もちろん、AG03に比較するとノイズは、入らないですけどダイナミックマイクなら、CL1を持ってるから使っているのもありますね。
とはいえ、声をしっかり出せる環境だったり、静かな環境が一番大事だとは感じます。
ダイナミックマイクを考えてる人は、環境音が気になる人だと思いますけどね。
まとめ
ダイナミックマイクは、コンデンサーマイクと比較して生活の環境音を拾いにくいので、ダイナミックマイクを使いたいという人は多いですよね。
コンデンサーマイクだと配信環境も大事だと感じたので、生活音が入りやすい場合はダイナミックマイクを選択すると良いと思いました。
ある程度、マイクの音質に拘ると結構お金が掛かってしまうのは難点ですね。
しかし、一度購入すると非常に長く使うことが出来るので投資する価値はあると思います。