今回は、「INNO3D GEFORCE RTX 4090 ICHILL BLACK」を購入したので、実機レビューをしていきたいと思います。
簡易水冷のグラボは、初めて使いますが空冷と違ってグラボが長すぎないので、小さめのケースでも取り付けることが出来るのがメリットです。
実際、僕が使っているケースは、「NZXT H5 flow」というミドルタワーケースを使ってますが、簡易水冷CPUファンと今回の簡易水冷「RTX4090」を搭載することが出来ました。
簡易水冷CPUファンのケーブルが邪魔だったので、場所を移動させるために一度取り外した結果、少し時間が掛かりましたが、無事取り付けることが出来ました。
「RTX4090」がほしいけど、ケースが小さめで入らないから諦めてた人も簡易水冷のグラボなら入る可能性があるので、ケース交換せずに搭載出来るかもしれません。
簡易水冷INNO3D GEFORCE RTX 4090 ICHILL BLACKのレビュー
値段を考えるとグラボ単体で30万円程度するのは高すぎると思う人が普通の考えですが、パソコンは毎日使って仕事道具として使うなら出して損はしないといえる出費だったと思います。
ラジエーターは、かなり熱くなりますが、グラボ本体はほとんど熱を持ちません。
4kでも問題無く動く
フルHDあたりだと、「RTX4070Ti」あたりとのスコアもあまり無い感じでグラボが遊んでる感じなのですが、4k画質みたいなグラボパワーが必要な時こそ「RTX4090」の実力が発揮されてると感じました。
ゲームは、ほとんどしないので他のゲームでは試してませんが、「FF7リメイク」の4kでもヌルヌル動くいてカクつきもないのは当たり前で、パソコン自体も静かに稼働してました。
簡易水冷だからこそグラボの温度も低めなので、静音で使えてるのかもしれません。
AIイラスト用途
AIイラストやAIグラビアの画像生成は、グラボを100%使います。
グラボパワーがあればあるほど、短時間で大量に画像を出力することが出来たり、学習にも使うことが出来るので、VRAMが24GBと多い「RTX4090」を使うメリットがあります。
「RTX4070Ti」の時と比較しても、2倍近く速度が早くなってると体感することが出来たので、毎日AIを触る人ならハイエンドグラボの方がコスパが良くなると感じました。
グラボの温度は、空冷の時と比べてだいたい−10℃ぐらい落ちてます。
60℃前後をキープしてるという感じですが、結構排気熱が熱いのでラジエーターをサンドイッチ化出来たらいいなと思うぐらいです。
ケース的にサンドイッチ化は、簡易水冷ファンだけやってます。
AIコスプレイヤーも作ることが出来るので、下手に高級な一眼レフカメラを購入するよりも色んなことが出来ていいかもしれないですね。
僕は、一時期カメラにハマってた時は、数百万円程度カメラ器材につぎ込んでましたが、今はパソコンに使った方がお得だと思うぐらいです。
ちなみに服を脱がした画像とかも簡単に作ることが出来ますよ。
動画編集速度もアップ
動画編集は、現在「ゆっくりムービーメーカー4」を使ってますが、「RTX4090」に変更したら動画出力が数倍早くなりました。
こちらも比較対象は、「RTX4070Ti」と比べてになりますが、それでも体感出来るほど大きく変化したので、クリエイト作業を快適にしたいなら買い替えする価値がありますね。
まとめ
簡易水冷ファン2つのタイプですが、冷却性能は十分ですね。
もうワンランクいいやつは、「空冷」+「簡易水冷」の「MSI GeForce RTX 4090 SUPRIM LIQUID X 24G」が1番良いかもしれません。
こっちは、グラボ側に空冷ファンが1つ付いてます。
ファンが1つ多い分、こっちの方が冷却性能が良さげですね。
若干、MSIのが値段が高いですが買ってる人も多いので、信頼性的にはこっちの方が上な気がします。
もちろん、どっちを購入しても公開することは少ないと思います。
(Youtube)