今回は、パソコンの左手デバイスとして使うタブメイトかツアーボックス(Tour Box)は、どっちがおすすめなのかについてまとめてみました。
左手デバイスは、使うかどうかだけでかなりデジタルイラストを描く時短に繋がります。
早く絵が描けるようになるということは、それだけ沢山絵を完成出来て、絵の上達に近づけるということです。
結果的にツアーボックスをメインで使ってますが、どちらも使う利点があるので、人によってどっちがいいかは変わると思います。
タブメイトかツアーボックスどっちがいい?
まずは、両方の簡単にメリット・デメリットを表としてまとめました。
タブメイトは、使用してないと自動的に接続が切れます。
そうなると電源を入れて接続するのに5秒程度掛かってしまって、触りたい時にすぐ触ることが出来ないという、ちょっとした手間が嫌でツアーボックスをメインに使用してます。
また、ショートカットの割り当ても一度慣れてしまうと他の左手デバイスが使いにくく感じます。
その日の気分でどっち使うとか考えるの面倒なので、使いだしたら頻繁に変更するものでもないですね。
基本的に左手デバイスは、一つだけに固定した方が作業効率を上げることが出来ます。
タブメイトは初心者でもおすすめ
1万円台なら、もっとおすすめしやすい左手デバイスなのに2万〜3万円の値段は、なかなか人に勧めにくいですね。
特に学生の人は、予算的に厳しいと思う人も多いはずです。
両方、使ってみた感じでは、クリスタで絵を描く用途だけ、機能面的には「タブメイト」でも良いと感じたので、無理にツアーボックスを買う必要性はないと思いました。
置き型は、机の場所も考えないといけないので、置き場所を考えずに使うことが出来る「タブメイト」は、優秀です。
しかし、クリスタ専用の左手デバイスなので、フォトショップや動画編集ソフトなどでは使うことが出来ませんので注意。
クリスタで絵を描くだけの用途で、出来るだけ値段を抑えたいという人に「タブメイト」おすすめです。
ツアーボックスはクリスタ以外でも使いたい人
僕の場合、常にパソコンと接続しておきたいので、有線で使うこともありますし、無線で常時接続させる時もあります。
無線だとバッテリーが1ヶ月持たないぐらいで、2週間程度で交換したりしてます。(常時電源入れっぱなし)
ツアーボックスには、ダイヤルが3つあるので「回転」「ブラシサイズ」「拡大縮小」がサクッと出来るところが気に入ってますね。
クリスタ以外でも使えるので、動画編集、写真編集などでも使えますが、僕は使ってません。
固定タイプなので、少し肩こりが気になる部分なので、出来るだけ途中で簡単に運動を取り入れたりして対策です。
僕の場合、絵を描く時のほとんどがスタンディングデスクで立って絵を描くことが多いので、そこまで体の不調はないですけどね。
僕が使ってるのは、ツアーボックス エリートのタイプで無線が出来るやつです。
まとめ
- クリスタでイラスト専用の左手デバイスが欲しい人は、「タブメイト」
- クリスタ以外でも左手デバイスを使いたい人は、「ツアーボックス」
「タブメイト」と「ツアーボックス」共にiPadユーザーは、どっちも使うことが出来ないので、基本的にパソコン専用と考えると良いと思います。
デジタルで絵を描くなら、左手デバイスがあるかどうかは、かなり作業効率変わってくるので、どっちを選んでも後悔することはないはずです。
イラスト初心者なら、値段的に手を出しやすい「タブメイト」からがおすすめですけどね!
どっちもプロのイラストレーターの人が使ってたりするので、機能面的には問題ないと思いました。
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