今回は、wacomの液タブ「Wacom Cintiq Pro 16 (2021)」のタッチモデルを使っているので、実際にタッチパネル機能使ってみた感想をまとめました。
個人的には、液タブはタッチ機能は全く使わなくていいと思ったので不要だと感じました。
現在は、常にタッチ機能機能をオフにして利用してます。
液タブにタッチ機能は不要な理由
液タブのタッチ機能を使う場合、わざわざ画面を見て押さないといけないので、左手デバイスみたいに手元を見ずに操作することが出来ません。
左手デバイスを使う理由というのが、ブラインドタッチで手元を見なくてもショートカットキーを押すことが出来るから、作業を効率化することが可能になります。
一つ一つの作業時間というのは、そこまで大きな差ではないかもしれませんが、積み重ねることによってかなり絵を描く時間を短縮することが出来るようになってきます。
1枚あたりに掛かる時間が短くなるほど、沢山絵を完成させることが出来るようになるので、絵の上達も早くなる可能性が高いです。
絵が上手くなってから導入するのではなくて、はじめから機材には投資して置いた方が無駄な時間を浪費しなくて済むと思います。
タッチパネル機能を使った方が作業効率が良ければ、タッチ機能を使うわけですが「iPad」のタブレット端末と比較すると操作性は良くないです。
操作の快適度に関しては、使用しているパソコンスペックにもよると思います。
左手デバイスのおすすめ
いくつか実際に使ったことがある左手デバイスを紹介しておきます。
iPad、液タブでも使える左手デバイス
少し設定する必要性がありますが、値段は一番安くて左手デバイスとして利用することが出来ます。
iPadでは、対応している左手デバイスが少ないので、iPadの左手デバイスはこれを使ってる人が多いです。
現在、iPadではほとんど絵を描いていないので、この左手デバイスを使うことは無くなりました。
タブメイト
クリスタ用なので、他の用途では使うことが出来ませんし、タブメイトは、iPadでは使うことが出来ませんが5000円台で購入することが可能です。
アンドロイド端末である「tab s8」なら、タブメイトを使うことが可能です。
初期で設定が登録されてるので、そのまま使うことも出来ますし、自分が使いやすいようにアレンジもしやすいです。
置型じゃないので、手の位置を自由に出来るところが良いですね。
tourbox elite
ツアーボックスは、左手デバイスの中でも高級な部類です。
もう少し1万円台ぐらいと値段が安ければ、人におすすめしやすいのですが、値段が高いのがデメリットですね。
ある程度、資金に余裕がある人やガッツリ作業する人には良いと思います。
絵を描く以外にも、動画編集や写真編集にも使えるので、色んな用途で使いやすいです。
ちなみに「iPad」では、使うことが出来ないので、対応してくれたら良いのになーって思います。
まとめ
左手デバイスが無くても、キーボードにショートカットキー登録すれば、解決出来ることも多いので無理に左手デバイスを揃える必要性もないかもしれません。
どちらにせよ液タブのタッチパネルは、あまり使う必要性が無いと思うので、そこまで拘る場所じゃないと思います。
しかし、ワコム製品の液タブだと値段を高くするためか上位機種には、無駄なタッチパネル機能を感じますね。
液タブで、タッチ機能を使ってる人は、かなり珍しいかもしれません。
やはり、手元を見ずに操作が出来る左手デバイスの方が効率良いと思います。
(Youtube)