今回は、Youtubeや「プライムビデオ」などのネット動画配信サイトの動画をアップスケーリング高画質に変えるPCの設定についてまとめました。
ちなみにこの設定は、Windows PCでNVIDIAのGeForce RTX 30/40シリーズ向けの機能みたいなので、Macでは出来ません。
WindowsとMacを使ってますが、実際に映像を見た感じでも画質が上がってることを体感することが出来ました。
Youtube動画をフルHDから4k画質の高画質にする方法
デスクトップの何もないところで、「右クリック」を一回推す。
「その他のオプションを表示」をクリック。
「NVIDIAコントロールパネル」をクリックする
「ビデオ イメージ設定の調整」をクリックする。
「RTX ビデオ強調」の「スーパー解像度」をクリックして、クオリティを4が最大なので、4にして適用を押す。
これで、フルHDの画質でも4k相当にアップスケーリングされるようになります。
実際にタスクマネージャーでグラボの使用率を見ることで、使用率が上がってることがわかります。
僕は、「RTX4070Ti」というグラボを使用してますが、まったくファンが回らない程度の負荷だったので、ゲームとかするよりもグラボの稼働率は低いと思います。
この機能が対応してるのが30と40シリーズのグラボだけなので、古いパソコンを使ってる人は使えない機能です。
しかし、今は30シリーズのグラボを使ってる人が多いと思うため、大体の人は出来るはずです。
この設定が反映されるブラウザはクロームとエッジだけ
ほとんどの人は、このどっちかのネットブラウザを使用して、動画を視聴してると思うので特に問題はないと思います。
Youtubeや「プライムビデオ」など、ほとんどがフルHDまでしか動画配信されてませんが、回線速度関係なくPCのグラボ機能で高画質化することが出来るのはいいですね。
パソコンのモニターは、結構画面に近づいて使うことが多いと思うので、すぐに違いがわかると思います。
元がHD画質でも、結構綺麗になってると思ったので、これは常時設定したままにするかなーっていう感じです。
さすがに元からの4k画質動画と比較すると画質は、そこまでじゃないですが解像度は上がってると感じれるので、特にデメリットもなく出来るのは良かったと思います。
劇的な変化とまではいかないですが、やる価値はありですね。
まとめ
ゲーミングパソコンを使っていてNVIDIAのグラボを使用してるなら、このアップスケーリング技術「RTX Video Super Resolution(RTX VSR)」は、設定しておきたいところですね。
色々、ネットで情報を検索して知ることが出来て良かった機能です。
30か40シリーズのグラボを使ってる人は、ぜひ試してみてください。
この機能が使えるグラボに切り替えるというのもありだと思います。
性能が良いグラボは、動画視聴だけでなく動画編集やゲームやAIイラスト生成など色々使うことが可能です。
(Youtube)