2022年から絵を描き始めた自分ですが、今の時代AIイラストの登場により1枚絵の価値は、どんどん下がっていってると感じます。
自分で絵を描くよりも、AIイラストの方が圧倒的にクオリティが高いです。
僕がこのクオリティのイラストが描けるようになるには、数年単位の期間が掛かるでしょうし、かなりの時間を投資しなきゃ出来ないと考えてます。
2023年は、AIの新時代が来ると思ってるので、乗り遅れないために自分で絵を描くだけでなく、ちゃんとAIについても学ぶ時間を取り入れることにしました。
今回は、普通に自分で絵を描きながら、AIイラストも試した感想をまとめてみました。
AIイラストが多すぎるのは簡単に大量生産が可能だから
AIイラストは、プロンプト(呪文)と言われる文章を打つだけで、簡単にイラストを作ることが出来ます。
日本語で「少女が風になびく髪を描いた名作イラスト、
セーラー服、女子高生」という意味です。
細かく色々と指定することも出来るので、AIイラストもハマりだすと結構色々試行錯誤して時間を使いますが、それでも人間が絵を描くよりも大量に量産することが出来ます。
目のハイライトが微妙とか手が変とか足が気になるとかイマイチな部分もまだありますが、これぐらいのイラストなら30秒から1分ぐらいで作ってくれます。
AIなら1日で数百枚ぐらいは、簡単に作ることが可能です。
これだけ短時間を量産出来るなら、大量にAIイラストがネット上に上がるっていうのはわかるよなって思いました。
ある程度の品質に拘ると選別に少し時間が掛かりますが、それでも1日数枚投稿出来るぐらいの絵は簡単に作れると思います。
それでも大量にAI絵が多いので、スパムみたいな感じになりつつあるかもしれません。
プロンプト次第で色んな絵を量産することが出来るので、普通に自分で絵を描く人でもアイディア出しの参考として使うみたいなやり方はありかなと思います。
まだまだ手が微妙すぎますが、絵が描ける人は手の部分を自分で加筆修正すれば、めちゃくちゃクオリティが高い絵を短時間で作れそうです。(数年で良くなる可能性が大きい)
しかし、著作権的に1から描いてないとどうなの?問題もあるので、商業目的だとどう活用するかは、難しいところだと考えてます。
既に背景あたりは、AIイラストを使ってるなんてところもありそうなので、今後AIを上手く使える人が生き残りやすい時代にはなってくるはずです。
AIイラストでも二次創作が出来るようになった
ホロライブの星街すいちゃん。AIイラスト pic.twitter.com/zrUl8P7bcW
— 僕のためにAIによる健全な絵をつくるマン (@AIAIAI_WIT) January 16, 2023
今は、AIイラストが多すぎて普通にAI絵を上げてるだけでは、伸びない評価されにくくなってます。
かといって、AI絵にファンアートのハッシュタグをつけるというのは、マナー違反であり嫌われる行為なので、ハッシュタグを使わずにテキストのみで運用するのが適切です。
その中で、上手くAIイラストでフォロワーを伸ばしてるツイッターアカウントを見つけました。
ぼっちざろっくの伊地知虹夏(にじか)ちゃん pic.twitter.com/AIq8ew2IRP
— 僕のためにAIによる健全な絵をつくるマン (@AIAIAI_WIT) January 13, 2023
見る感じ、このアカウントの運用方法は、人気ジャンルのイラストを学習させてAI絵の2次創作を作ってます。
また、AIイラストが苦手な手が出ないポーズをとらせて、絵のクオリティを上げてる感じでした。
一切手が無いイラストばかりなので、毎回同じポーズばかりやなという感想を持ちましたが、人気キャラクターに似せる絵を作るのは、少し手間が掛かるのでそこが人気になってるのかもしれません。
とりあえず、キャラの顔は可愛いし、ちゃんとキャラクター似せが出来てます。
アマチュア素人の下手な絵を見るよりも、AI絵の方がいいなって思う一般ユーザーの方が多そうです。
このレベルの絵を人間が描くのって、かなり時間も掛かるし、経験もかなり必要になりますが、AI絵なら1週間もあれば、同じ絵を作れるようになると思います。
キャラ似せのAIイラストは、今までやったこと無かったですが、今度キャラ似せもやってみてもいいかもと考えたところですね。
まとめ
既に知名度があって、上手い絵師ならまだましですが、これからプロのイラストレーターを目指す人は、今まで以上に茨の道になりそうです。
今後、AIに仕事を奪われる職業って、かなり増えると思いますが、AIで生み出す仕事も増えると思うので、多少AIを触っておいてAIの使い方を勉強しておくといいかもしれません。
ここ最近のAIの進化は、インターネットが登場したレベルで大きなことだと思います。
このことに気がついてる人は、既にAIを触ってると思います。
時代の変化が早すぎる
(Youtube)