「絵が上手い人」で検索をすると「頭がおかしい」と関連キーワードで出てたので、気になって調べたことをまとめることにしました。
絵が上手と言われるレベルをどれぐらいかによりますが、普段、絵を描くことが無い人からすれば、サクッとキャラクターイラストが描けるだけでも上手いと言われたりすると思います。
この記事では、そういうレベルではなくガチでイラストが上手い人は、脳科学的にどこが優れてるとか最速で上達するためのコツなんかもまとめてみました。
何事もせっかくやるなら、なるべく早く上手くなりたいと思いますよね。
絵が上手い人は頭がおかしい?
何人かプロのイラストレーターや漫画家の人と話す機会もありましたが、そういう人達はほとんどが小さな頃から絵を描くのが趣味で沢山の絵を描いてきたというだけです。
そういう人達は、10年以上絵を描いてきてるので、経験量が圧倒的に違います。
上手いと感じる人は、ずっと絵を描いてるので、そりゃそれだけやってりゃ上達するよなってレベルです。
僕は、完全に大人から絵を描き始めたタイプですが、それでも継続してたらある程度は、絵の上達はしていったので年齢関係なく絵は上手くなると思います。
小さな頃に絵を描いてきた経験が無くても、絵は上達することが出来ます。
一応、ほぼ毎日絵を描いてきたので、絵を描いたトータル時間は1000時間近くだと思います。(平均1日1時間〜3時間ぐらい)
逆に大人の方が期間的には、上達速度は早いかもしれません。
たまにすぐに絵が上達していく人が居ますが、効率的に新しくスキルを身につけるのが得意な人は、コツを掴むのが上手いのだと思います。
僕は、客観的に見て普通レベルですね。
脳科学的にどこが優れてると絵の上達が早くなれるか?
僕は、基本的に何事も効率厨なので、出来るだけ最速最短で結果を出したいタイプです。
ほとんどの人もゆっくり上達するより、早く上手くなりたいと思います。
ということで、脳科学的にどうすれば最速で上達するかも調べてまとめました。
出来る部分を意識してやってみると上達速度の向上するようになるかもしれません。
意図的な練習
スキルを向上させる最も確実な方法は、そのスキルを意図的に、そして継続的に練習することです。
脳は経験を通じて進化し、新しい神経接続を形成します。
絵を描く練習を続けることで、脳は視覚的な認識、手と目の協調動作、空間認識等の関連するスキルを強化することが出来ます。
絵を描くことは、結構スポーツに似てる部分があると感じていて、頭ではわかっているけど体がついていかないところがあります。
フィードバックを受ける
自分の作品に対するフィードバックを得ることは、あなたの絵がどのように見え、どの部分が改善が必要かを理解するのに役立ちます。
フィードバックは、自己評価のバイアスを克服し、あなたの技術を客観的に見るのに役立つ他視点を提供します。
個人的にちょっとしたアドバイスを貰うだけでも変わったことがあるので、なるべく他人から意見を貰うようにするといいです。
視覚記憶の訓練
絵を描く際には、視覚的な情報をどのように記憶し、それを表現するかが重要です。
視覚記憶の訓練は、より細部まで描写する能力を向上させるのに役立ちます。
また、右脳を鍛えることで、芸術、デザイン、音楽、文学など、創造的な活動における能力を向上させることができます。
マインドフルネス
マインドフルネスとは、自分の感情や考え、体の感覚に対する意識を高める練習法です。
マインドフルネスを練習すると、自分の周りの世界をより詳細に観察する能力が向上し、それが絵を描くスキルにも反映されます。
今だけに集中することが出来るようになると他の作業効率も上がります。
模写
他人の作品を模写することは、新たなテクニックを学び、視覚的な情報を理解するのに役立つとともに、神経のパターンを再構築し、絵を描くスキルを強化します。
新しいテクニックの学習
新しいテクニックやスタイルを試すことは、あなたの芸術的な能力と視野を広げるのに役立ちます。
これは、脳が新しい挑戦と経験を通じて成長し、新たな神経接続きを練することを可能にします。
ずっと同じことの繰り返しをしてしまうと上達を感じることができなくなります。
定期的な休息
絵を描くスキルを向上させるためには、定期的な休息も重要です。休息は、脳が新しい情報を整理し、新たなスキルを記憶に定着させるのに必要な時間です。適度な休息を取ることで、学習した技術や概念を脳が整理し、次回の練習に活用できるようになります。
理論と技術の学習
芸術の理論や技術を学ぶことは、あなたの絵を新たなレベルに引き上げるのに役立ちます。色彩理論、視覚的な比例、遠近法、明暗などの芸術的な原理を学びましょう。
定期的な作品の見直し
過去に描いた作品を定期的に見直すことは、あなたがどの程度成長したかを確認し、改善すべき部分を見つけるのに役立ちます。
まとめ
絵の上達は、非常に時間が掛かるものですが、スポーツよりも年齢関係なく楽しみやすくて一人でも出来るのでいい趣味だと思います。
デジタルイラストの場合だと、「iPad」だけでもすぐ始めることが出来ますし、パソコンがあれば液タブを購入したら絵が描けるようになります。
最近は、AIイラストも増えてきましたが、楽器とかの演奏と同じで自分で出来るようになった方が面白いです。
なんだかんだで、絵が上手くなりたいなら絵を描くという行為自体を楽しめる人が上達していくような気がしますね。
(Youtube)