今回は、これぐらい手を一発描き1分程度でサクッと描く方法を教えます。
デジタルイラストを描き始めた初心者の人でも、これで手を描くのに悩むことは無くなります。
もう、最終手段の裏技テクニックなので、緊急で仕上げたい時に使うのがおすすめです。
イラスト初心者でも簡単に描ける手の描き方講座
「なんだ、トレスかよ」と思った人も居るかもしれませんが、自分の手を撮影してそのまま使うのは最強の時短テクニックだったりします。
ちなみにそのままガッツリなぞると、なんか下手に見えたりします。(手がゴツい)
手がしっかり描けるようになるのは、数年どころか数十年ぐらいの経験が必要っぽいので、イラスト初心者は、まずはトレスでも良いから使えるものは、どんどん使っていくと良いと思いました。
プロの漫画家でも、普通に自分の手を見ながら絵を描く人は多かったりします。
僕は、クリスタの3Dやフリー素材を使うようになってから、絵を描く速度が上がり作品数を増やすことが出来たので、全部自分で描くという拘りを捨てることが出来る人ならおすすめのやり方です。
イチからちゃんと手を描いていきたいという人は、他の「手の描き方講座」を見て学習した方がいいかもしれません。
おすすめトレースのやり方
- スマホで撮影する
- PCにデータを送る(iPadは、そのまますぐ使える)
- 読み込んで、レイヤーを重ねてトレースするだけ
細かな方法は、お絵描きソフトによって様々ななので、今回は省きます。
写真通りになぞり過ぎるとイラストっぽくはならないので、適度に長さを変えたりしてトレスするのがいいです。
だいたいの形が合ってれば、ちゃんと手っぽく見えるようになります。
写真を撮影して使う理由
別に3Dやフリー素材でトレースをしてもいいですが、その場合だとポーズを取らせたり、丁度いい感じの手の形を見つけるのに時間が掛かったりします。
いちいち撮影するのが面倒な時は、3Dを使ったり、普通に手を描くこともあるので、その時の気分によって自由にやれば大丈夫です。
個人的にイラストは、自由にやる方が良いなと思うので、あまりやり方を固定しすぎないぐらいが丁度いいかもしれないですね。
毎回、同じやり方としていても面白くないので、どうやったら上手くいくのか?下手に見えるのか?とか色々自分で試してみると良いと思います。
まとめ
素材ばかり使っていると、なかなかイラスト自体は上達しないですが、制作過程より出来上がったもののクオリティが良いほうが個人的な重要なので、もっと素材の使い方が上手くなろうと思います。
トレースに関しては、誰かの作品をした場合、盗用で著作権問題になるため、フリー素材やクリスタの素材を使うのがおすすめです。
クリスタの素材は、全て商用利用も可能なので、気にすることなく使いまくることが出来ますよ。
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