今回は、液晶タブレット(液タブ)や板タブで使える便利な左手デバイスについて紹介します。
個人的には、左手デバイスが無ければデジタルで絵を描くのが非常に面倒だと感じるレベルだったり、絵を描く速度が数倍遅くなるので、効率化を求めるなら左手デバイスは必須だと感じました。
液タブと左手デバイス合わせて購入すると、少し初期投資は掛かりますが、お絵描きは他にあまりお金が掛かりません。
また、買ったほうが良いと思えるぐらいには、効率化することが出来るので実際に使っているおすすめの左手デバイスを紹介していきます。
左手デバイスがあると効率的に絵が描ける
- ツアーボックス(高いけど一番おすすめ右利き用)
- タブメイト(値段安めで利き腕関係なく利用可能)
基本的にプロで絵を描いてる人は、ほとんどの人がキーボードでショートカットを設定してる人の方が少なく左手デバイスで絵を描いてる人の方が多いです。
1日10時間とか絵を描くプロ絵師が左手デバイスを使っている人が多いということから、絵を描くなら左手デバイスを使った方が効率が良いことがわかります。
実際に自分でもキーボードと左手デバイスで絵を描いた時と比較しても、もう左手デバイスが無ければ絵を描くのは大変だなと感じるぐらいです。
Tourbox
白いダイヤルがついてるものが「ツアーボックス」になります。
ツアーボックスは、エリートとネオがありますが、ブルートゥースの無線機能が必要じゃないなら、値段が安いNEOで十分だと思います。
僕が使っているのは、エリートの方で無線で使えるやつを購入しましたが、ちょっと値段が高いので誰でも簡単におすすめ出来る金額ではない感じです。
有線のネオですら、そこそこ値段が高いので購入するか迷ってしまう金額です。
しかし、値段が高いだけあって一番使いやすい左手デバイスだと思うので、購入する価値はあります。
ダイヤルが3つもあるので、「ブラシサイズ」「角度の回転」「拡大」などが簡単に可能です。
ツアーボックスは、クリスタ以外のソフトにも使うことが可能なので、動画編集や写真編集にも使えます。
資金に余裕があるなら、ツアーボックスを購入して後悔することはないと思います。
タブメイト(クリスタ専用)
タブメイトは、クリスタ専用の左手デバイスなので、他のソフトでは使うことが出来ません。
値段は、5000円程度で購入することが出来て、無線オンリーの手に持って使うタイプなので、置き場所を取らずに使える左手デバイスです。
ダイヤル数が少なめだと少し感じますが、左手デバイスデビューに丁度良い価格帯なので、左手デバイスを試してみたいと思ってる人にはおすすめ出来ると思いました。
僕は、既にツアーボックスに慣れてしまったので、ツアーボックスばかり使ってますが、昔はタブメイトで絵を描いてました。
タブメイトもiPadでは、使うことが出来なかったり、クリスタしか使えないというデメリットはありますが、クリスタで絵を描く人には便利なものです。
フォトショで使えなかったりする点では、少しデメリットもありますが左手デバイスにしては、値段が安くていいです。
まとめ
「iPad Pro12.9インチ」を持ってるのに液タブメインで絵を描くのは、左手デバイスがあるからという理由が大きいです。
それぐらい絵を描くのに左手デバイスで重要になってくるものだと思うので、早めに買った方がいいかなーって思います。
左手デバイス自体、他にもありますが、2023年の段階なら2つから選んで良いかも
(Youtube)