iPadや液タブは、頭を下に長時間下げて絵を描くことになるので、首が痛くて作業がしたくても出来ないということになりがちだったりします。
一時期、僕も首の痛みや肩こりでなかなか作業することが出来ない状況でしたが、姿勢を改善させるようなものを取り入れたり、基本的な運動習慣を見直すことで首、肩こりがほぼ無くなりました。
今回は、実際にやってみて効果があると感じたことをまとめましたので、首の痛みなどで悩んでる方の参考になればと思います。
iPadの絵を描くなら首の痛み対策は?
運動習慣に関しては、すぐに身につけるというのは、難しいと感じる人も多いかと思いますので、まずは姿勢を改善することが出来るグッズと体のケアが出来るマッサージガンを使うことをおすすめします。
ノートPCスタンド
「iPad Pro」と合わせて買いたいのは、「ノートPCスタンド」です。
これは、普通に液タブにも使うことが出来て、角度を付けて絵を描くことが出来るようになるので、かなり首の負担が減ります。
個人的には、もうこれが無ければ「iPad」で絵を描くことは、難しいと感じるぐらい必須な周辺機器です。
角度は、だいたい80度ぐらいにして描くことが多いです。
PCスタンドを使うだけで、首痛と肩こりがマシになったと感じるので、値段的にもすぐに購入することが出来るこのスタンドがおすすめです。
マッサージガン
マッサージガンは、筋肉の緊張や疲労を解消し、リカバリーやパフォーマンス向上を助けるために使用される電動デバイスです。
筋肉に対して高速で繰り返し衝撃を与えることで、筋肉の緊張やコリを緩和することが出来るものです。
マッサージガンの振動は、筋肉の周りの血流を促進します。
これにより、酸素や栄養素が筋肉に届きやすくなり、また、乳酸や他の代謝物の排出が助けられるため、筋肉の回復が早まります。
マッサージガンを定期的に使用することで、筋肉の柔軟性や可動域が向上する効果があるので、まんべんなく全身に使うと肩こり、腱鞘炎、首の痛み対策に使うことが可能です。
血行が良くなるから、長時間イスに座りがちなデスクワーカーは、1つ持っておいて損しないと思います。
定期的な運動習慣を身につける
絵描きは、運動不足になりがちなので、定期的な運動習慣は身につけた方が良いと思います。
特にプロのイラストレーターを目指してたりするなら、体調を崩して辞めてしまう人も少なくないらしいので、ちゃんと体のケアをしてる人が多いように感じます。
運動習慣といっても、がっつりとジムに行ったりしなくても大丈夫なので、自宅で出来る自重トレーニングをしたり、スタンディングデスクを使って立って絵を描くようにしたりするだけで、運動不足は解消することが可能です。
まとめ
日々の生活習慣に関しては、一般の人よりも圧倒的に気をつけてる部分です。
一度、体調が悪くなると戻すのも大変なため、早い段階で予防することをおすすめします。