今回は、絵の上達の練習方法として、模写は効果的なのか?意味がないイラスト練習なのか?について、実際に自分で体験した感想をまとめていきたいと思います。
僕は、大人になってから絵を描き始めたので、小さな頃から絵を描いてきたというお絵かきキッズでは一切ない状態からのスタートです。
実際に模写をやってみた感じだと、絵の上達に効果はあるけど模写が上手くなるだけで、何も資料を見ること無く絵を描くことはほぼ出来ません。
でも、プロ絵師でも、ちゃんと資料を見ながら絵を描くことも多いらしいので、模写が上手くなれば絵が上達したと言ってもいいよなと思いました。
絵の上達練習方法で模写は意味ある
どちらも基本的に資料を見ながら、模写する形で絵を描いてます。
デジタルだとつい画面をアップにして、いきなり細部まで書き込んでしまうことが多いですが、そうなると「イラストを描き始めた頃」の絵みたいになんかバランスがおかしい絵になってしまうので注意です。
ほぼ毎日、絵を描いてきたというのもあると思いますが、そこそこ上達はしていくと思いました。
絵の上達速度は、毎日やっても1ヶ月ぐらい経たないとあまり変化が見えなかったりするので、なかなか上手くならないなと感じる期間の方が多いです。
正直、一年間描き続けてもこんなもんかと思う時期もありましたので、絵の上達は本当に速度が遅いものだと思いながらやる方が良いと思います。
模写が出来るようになったら組み合わせてく
イラストを描く時は、参考資料を複数用意して、それを見ながら(模写)しながら、絵を描くようにしていくと絵を完成させることが可能です。
一つのイラストを完全に模写した場合は、パクリになってしまうので、上手く参考にしながら一つのイラストを完成させていくといいと思います。
キメラ模写と言われるものですが、絵の練習ならこれを繰り返ししていけば、徐々に描けるようになっていきます。
絵を見ながら描いてるのにきちんと描くことが出来なかったりするので、上手く絵を描くというのは難しいですね。
トレースもあり
可動フィギュアを使って、ポーズを取らして写真撮影したのをトレースして、アタリに使うというのありです。
こういうのを使うとめちゃくちゃおかしなバランスにはなりにくいので、絵の練習として活用することが可能です。
一応、2つタイプが違うのを所持してます。
ボディちゃんの杉森建と矢吹健太朗Verがありますが、自分的には杉森建Verのが使いやすいです。
アタリに使えるだけでイラストを描く時短にもなるので、一つは持っておいてもいいかなーって思います。
模写の参考資料は何がおすすめ?
基本的には、自分が描きたいイラストで大丈夫ですが、なにも思い浮かばないという人は、アニメがおすすめです。
アニメなら、ネット配信サービスのサブスク契約しておけば、動画が見放題なので参考に出来る資料が沢山あります。
最近のアニメは、本当に作画も良くてアニメ塗りなら、短時間で色塗りがすることが出来るので、沢山絵を描けるようになって上達速度も早いと思います。
お絵かきするのは、非常に時間が掛かるので、アニメを流しながら作業用BGMとしてよく使ってます。
まとめ
絵を描き続けていくにつれて、少しずつ思い通りに線を描けるようになっていったりするので、知識だけでなくとくかく絵を描いた数が上達につながると思います。
絵が上達するためには、上手い絵というのを沢山見て覚えた方が効率的だと思うので、プロの画集を買って参考にしていくというのもいいかもしれません。
画集を購入するなら、紙の本じゃなくて電子書籍版が参考資料として使いやすいので電子が良いと思います。
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