ワンドロのメリットは？イラスト初心者でも効果があって意味ある？

今回は、1時間の時間制限でイラストを完成させるワンドロ（ワンアワードローイング）にはじめてチャレンジしてみました。

僕は、子どもの頃に全く絵を描いて来なくて、大人から絵を描き始めて、1年ぐらいのイラスト初心者です。

その自分がワンドロをやってみた感じたことや、ワンドロをするメリットや効果や意味はあるのか？についてまとめてみました。

実際にワンドロで描くことが出来たイラストも紹介します。

ワンドロのメリットはイラスト初心者でもあるの？

カラーイラストだと、イラスト1時間はわりと短く感じてしまいますが、イラスト初心者でもこれぐらいのイラストを描くことが出来ました。

「ラフ」＞「線画」＞「塗り」＞「背景」＞「仕上げ修正」を一時間内でやりきるので、時間配分が難しいです。

僕は、線画までを30分以内に終わらせて、塗り20分、背景数分、残り時間修正みたいな感じでやりました。

今回、描いたイラストが「ぼっち・ざ・ろっく」のぼっちちゃんだったので、比較的ワンドロしやすいキャラクターだったと思います。

時短テクニックとして、手を片方しか描かなかったり、難しいポーズは描かない、片目をウインクするとかも有効です。

一度やってみて、完成まで間に合わないと感じた人は、色々とお絵描きの時短テクニックも使ってみてよいかもしれません。

ワンドロは、ゲームのRTA感覚として初心者でも上級者でも、時間内でお絵描きを楽しむことが出来るので、絵描き仲間と一緒にワンドロをやってみるのも面白いと思います。

一つのイラストを完成させるのに何時間も掛かると思うと、絵を描くこと自体が億劫に感じることもありますよね。

しかし、1時間ぐらいなら毎日でも続けることが出来るぐらいの時間だと思うので、絵を描く習慣が身についていない人にも練習として丁度いいと思いました。

イラスト歴半年ぐらいのワンドロ

昔のデータを見てたら、イラストを描き始めて半年ぐらいのワンドロがありました。

こう見ると絵自体は少しずつ上達してる感じはしますね。

ワンドロでイラストは上達するのか？

1時間の時間内で出来ることは、限られているので自分が出来ることを省かないといけません。そのため、画力の向上効果は少ないと感じました。

しかし、短時間でイラストを完成させるという力は、少しずつ身についていくと思うので、やって全く無駄になるということはないと思います。

ワンドロ自体には、イラスト上達の練習法にはあまりならないと感じましたが、絵が上手くなりたいなら全く絵を描かないよりも描いたほうが良いとは思うので、何もしないぐらいならやった方が良いです。

毎日ワンドロするメリットは、そこまで無いと思いますが、ちゃんとイラストが完成するのでSNSに投稿出来る絵は増えます。

下手な絵を量産したところで、評価やフォロワーが増えることは少なかったですが、まずは行動してみるというのが大事です。

やってみたことでわかることがあります。

イラストを上達したいなら1枚に時間を描けるべきかも

僕は、いまカラーイラストを100枚描くというチャレンジを勝手にやっているので、毎日何かしら1枚カラーイラストを完成させてます。

だいたい2時間〜4時間ぐらいで完成させることが出来てます。

それでも毎日続けてると結構同じことしか出来ていないので、新しいことを学んで試すことが出来てないと感じているため、絵の成長が成長が鈍化してるなと思ってます。

やってみて感じてることですが、イラストを成長させていきたいなら、現在出来ることだけを淡々と繰り返しするのではなくて、出来ない新しいことも取り入れていかないとなかなか成長していきません。

これは、僕自身絵を描き続けてはいますが、あまり上手くなっていると感じないからです。

出来る同じことの繰り返しは、頭を使わなくていいから比較的ラクに継続することが出来るけど、上手くなりたいという人には良くない練習ですね。

1枚に時間を掛けるなら色々新しいことを試すことが出来る

イラストを上達させていきたいなら、今出来ることだけでなくて新しいことを取り入れていかないといけません。

あまり1枚に時間を使わない場合、新しいことをあまり試したりしないので、絵は描いてるのになかなか成長しないなと感じることになると思います。

僕は、出来ることばかりをやっていると感じてるので、せめてもっと違ったポーズを描くようにしてみたり、色の塗り方を学んで試してみたりとやれることは沢山あります。

とはいえ、いきなり全部やるというのは出来ないので、新しく描く時に一つだけ今までやったことがないことをやるぐらいのハードルが丁度良いかなと考えてます。

まとめ

ワンドロは、1時間で絵を完成させるお絵描き遊びなので、イラストの完成に時間がかかってる人は、一度遊び感覚で試してみるといいかもしれません。

ちゃんと時間を測って絵を描いたのは、始めてでしたが時間を意識して絵を描くというのもなかなか面白かったです。

結構、ワンドロ企画配信をやっている人達も居たりするので、そういうのに参加してみるというのもいいかもしれないですね。