今回は、ワコムのプロペンスリムレビューをすることにしました。
今まで中華ブランドの液タブも使って来ましたが、現在ワコム製品をメインで使うようになったのは、この「Wacom Pro Pen slim」があるからです。
今回は、通常プロペン2と比較もしつつまとめてみました。
プロペン2スリムレビュー通常との違いは?
僕は、イラストを描き始めたのが「iPad Pro12.9インチ」からで、アップルペンシルを使って来ました。
その結果、細いタイプのペンの方が圧倒的に使いやすくて、液タブに標準セットでついてくるプロペンは、太すぎて描くにくいと感じました。
単純に少し描きにくいだけなら、使い続けていくにつれて慣れていくと思うので、まだマシですが太いペンは親指が痛くなりやすかったです。
そこで、細いタイプのプロスリムペン2で絵を描いた場合は、特に指が痛くなるなんてことが無くて、絵を描くことが出来たので、そこからはスリムペンしか使わなくなりました。
スリムペンを使ってみた感覚は、シャーペンや鉛筆を使っている感覚に近いです。
標準ペンは、ドクターグリップみたいな太いタイプなので、それが合わないと感じてた人は、スリムペンにすると線が描きやすいと感じるかもしれません。
スリムペンの唯一の不満点は、「cintiq pro 16」の横に刺すことが出来ないところぐらいです。
ペンは、液タブにくっつけられる方がラクですね。
おすすめの替え芯はフェルト芯
ペン先の描き心地は、保護フィルムにペーパーライクフィルムを貼るかどうかにもよって、大きく変わってくるところだったり、人によって好みがあると思います。
摩擦が大きすぎると手が疲れやすくなったり、ペン先の消耗が激しすぎたりするので、若干摩擦があるぐらいが丁度良いと思います。
替え芯の寿命は、自分の場合で1ヶ月ぐらいは持ってくれます。
1ヶ月100円程度なら、コスト的にはそこまで高くはないかなと思います。
ステンレスは、一度購入してしまえば、ほぼ削れないので寿命はほぼなしみたいです。
ペン先よりも先にペンが故障してしまう可能性の方が高いです。
中華ブランドは液タブも太いタイプのペンしかない
しかし、ペンが太いタイプしか無いので、それが合わない自分みたいな人はワコムを使うしかありません。
HUIONのペンの場合、プロペンよりも太い感じがするので、太いタイプが合わない人は結構厳しいです。
iPad Proもなかなか良いですが、12.9インチは微妙に画面サイズが小さかったりします。
今後、マンガも描いていきたいことも考えると、液タブをパソコンにつなげて描くのが1番良いと思ってるので、ワコムの16インチをメインに使用することになりました。
24インチの方が作業領域を広く取ることが出来ていいんですが、机の場所を取るのとファンの音が結構うるさいというレビューも合ったので16インチにしてます。
まとめ
個人的には、標準のペンをこっちのスリムペンにしてほしいと思うぐらいですね。
追加購入としては、ペンで9000円ほどの値段がするのは、デメリットだと思います。
アップルペンシル第2世代は、17000円ぐらいすることを考えると安いですけどね。
それでもただのペンだけで1万円近い値段は、高いと思うのは普通の感覚だと思います。
デジタル絵描きは、一度機材を買ったらコストはそこまで掛からないので趣味や仕事にしても、コスパは良いですけどね。
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