最近、pixivやTwitterなどでAIイラストが沢山増えて、AI絵を見ない日が増えてきました。
しかも、AI絵のクオリティもパット見だとかなり良いので、今まで絵を描きたいけど描くことが出来なかった人もだいぶ使うようになったみたいです。
ちゃんと見たらプロのイラストレーターの絵とは、違って劣化品ですが僕みたいな素人が何時間も描いても、余裕でAI絵のが遥かにクオリティは高いです。
しかし、それを見分けることが出来るのも一般の人には、あまりわからないレベルだと思います。
前まで1から絵を描いてましたが、今のAIイラストの進化を見てると全部自分で描くというのをやるより、AI絵を手直し修正してよりレベルの高い絵を作るようにした方がいいのでは?と思ってしまいました。
一時的にテストとして、AIイラストを加筆修正して投稿してたりしてましたが、今はAI絵はあくまで参考資料として使って、自分で絵を描くことに戻りました。
pixivがAIだらけになってる?
- pixivでは、AIイラストでも何枚でも投稿可能(1日1回までの投稿制限にしたらいいのに)
- pixivでAI絵の表示回数を減らす項目しかない(現在AIイラスト非表示機能あり)
人間の場合、上手い人でもカラーイラストを完成させるのに1枚で数時間掛かるので、AI絵の量産スピードはえげつないです。
1日1回までしか投稿出来ないとかにしておけば、AI絵ばかりにならないので投稿制限はあっても良いかなと思います。
今まで、絵を描いて投稿してなかった人もAI絵の登場で、AIイラスト作成に参戦した人も多いです。
僕なら、これだけ手が破綻してたら、ボツとしてネット投稿しない絵だったりしますが、気にしない人は何枚でもネット投稿しまくることが出来るので、クオリティに拘りが無い人が投稿しまくってる人も居ます。
また、「stable diffusion」のローカル環境を作る場合は、そこそこ良いグラボを積む必要性がありますが、「novel AI」ならパソコンスペックも要求されないので、誰でも簡単にAIイラストを利用することが出来る自体です。
スマホさえあれば、すぐに作れる状況になりました。
つまり、参入するハードルが低すぎなので、現在AI絵が沢山投稿される状況になりました。
しかし、供給が多すぎて見向きもされないことも多い感じなので、ちょっとAI絵を試した人はすぐに飽きて辞めてしまうと思いました。
これぐらいのイラストなら、1日で10枚以上投稿したりすることも出来るんですよね。
AIイラストをうまく活用していきたい
AI絵は、現状手の部分がおかしくなりおかしくなりやすかったり、体の部分も微妙だったりしますが、色塗りは普通に凄いと思いますし、顔もいい感じです。
自分で加筆修正する技術さえされば、更にレベルの高い絵を作ることが出来るようになると思います。
絵の基礎的な知識は、例えAI絵でも勉強した方が良いと思うので、今までしっかり絵を描いてきた人ほど、AIツールを上手く活用出来そうです。
僕自身、自分で絵を描く画力が足りてなさすぎるので、AI絵のクオリティを更に上げるというのは、まだまだ出来てません。
今までのAI絵は、とにかく顔がダメダメだったりしたので、おもちゃ的なツールの存在でしたが、プロンプト文章を打つだけで、簡単に絵を作ることが出来るようになってしまいました。
これだけ気軽に作れるなら、絵を掛けなかった人も参戦するのはわかります。
こんな単純な絵でも、自分で手書きすると2時間〜3時間程度掛かってしまうので、労力を考えると絵描きの人でもAI絵に移行していく人もますます増えるのではと思うところですね。
自分で絵を描くという行為自体を楽しめる人は、続けていくことが出来ると思いますが、プロンプト打つだけで簡単に絵が作れてしまうので、やる気が削がれてしまう人もいるかも
ある程度のキャラクター寄せも可能
ホロライブの兎田ぺこらっぽいイラストをAIで画像出力してみました。
だいたい合ってるけど、手袋の部分が違ったり、人参が大量にあったりおかしな部分が多かったので、わりと加筆修正した絵です。
右手もどうなってんだ問題もありますが、パット見そこそこ凄い感じの絵ではあると思います。
少なくとも今の自分では、描くことが出来ないイラストです。
ぺこーらっぽい絵を作ることは出来るので、今後AIイラストの生成方法を学んでいけば、もっといい感じの絵を作ることは出来そうです。
気に入らない部分があれば、加筆修正すればいいので、AI絵でも素の画力はもっと上げていきたいと思います。
AI絵の登場で、絵師廃業する人も増えると思いますが、AI絵から絵を描き始める人も増えるはずです。
個人的には、今まで1から絵を描いてきたけど、AI絵に画像出力させてAI絵を修正する仕事とか出てきそうだと思いました。
トップクラスのイラストレーターは、まだまだやっていけると思いますが、これから絵で稼いでいきたい人は、以下にAIというツールを上手く使えるかが大切かもしれません。
AIっていってもただのツールなので、使う側の人間の技術によって、まだまだ結構な差があるので早めにAIを触っておいて損することは無いと思います。
ただ、AIも使いこなすのに結構試行錯誤しないといけないです。
まとめ
様々な画風を作ることが出来て、大量に絵を作れるので今後益々AI絵が増えるでしょうし、AI絵って言わなきゃわからない人も増えると思います。
AI絵であることを隠して投稿する人達も多くなりそうですし、既にそういう人も居そうです。
いちいちAI生成してることを言う必要性もないのかもしれませんが、出来たら手書きの絵とは区別していきたいものですね。
(Youtube)