デスクワーカーだと、肩こりや腰痛などの体調不良は多いと思いますが、指が痛くなる腱鞘炎になる人も居ます。
腱鞘炎は、一度なるとやっかいで見た目は特に何の問題も無いけど、マウスの操作や日常生活の簡単なことでも苦痛に感じます。
昔、腱鞘炎になってから腱鞘炎対策をすることで、指が痛くなることが減ったので腱鞘炎の治し方と対策についてまとめました。
手術はしてないですが病院で注射を打つぐらいまではした経験があります。
絵を描くと手が痛い?
- 痛い時は素直に描くのをやめる
- 筆圧が弱くても描けるように練習する
- 生活習慣の見直し
- ペンや液タブの角度を変える
まず、腱鞘炎に関しては、結局指を使いすぎているという問題があるので、痛みがある時でも使い続けるというのが一番良くないです。
とはいえ、仕事をしてたら使わないなんてことは、難しいと思います。
中途半端に指が痛いぐらいなら、我慢してなんとかなることも多いですが、悪化すると橋を使ってご飯を食べることすら苦痛になるぐらいなので、なるべく早めに治すようにした方がいいです。
多少、痛みがあってもなるべく指を使わないようにするのが大切です。
スマホとかは、極力触らないようにするか利き手で使わないようにするのもありですが、両方腱鞘炎になることもあります。
スマホも姿勢が悪くなりがちなので、結構注意が必要なんですよね。
筆圧が弱くても描けるようにする
結構、ペンに力を入れてしまうクセがついてる人は、普通の人よりも腕にかかる負担が大きいので、注意が必要です。
筆圧を弱めにすると上手く線を引くことが出来ないと思うかもしれませんが、慣れの問題であることが大きいので慣れるしかないです。
これは、すぐに出来て一週間もせずに慣れると思います。
生活習慣の見直し
基本的なこと過ぎるところがありますが、この3つが丁寧な暮らしになってないと、徐々に体にダメージが蓄積していくことになります。
簡単にまとめると睡眠は、「7時間〜8時間睡眠を取る」食事は、「ジャンクフードやめて、良質なタンパク質と野菜中心のにする」運動は、「1日30分〜1時間程度の軽い運動」ぐらいで大丈夫です。
特に食事は、加工食品ばかり食べてると無駄にカロリーだけが高くて栄養素が無かったりして、微妙な体調不良になると感じてるので、見直す価値があるところです。
普通に食事してると「タンパク質」不足と「食物繊維」が足らなくなりがちなので、「ホエイプロテイン」を飲んだり、野菜を多めに食べる(最低1日350g)ように意識するのがいいと思います。
ペンや液タブの角度を変更
ペンのサイズで描きやすさは、かなり変わるのと指の負担も変わるので、標準の太いペンだと親指が痛くなると感じる人は、一度変えてみることで痛みが軽減されるかもしれません。
僕は、細いタイプのペンじゃないと指が痛くなると感じたので、ずっとスリムタイプのペンを使うようにしてます。
液タブやiPadなら描く角度を変える
これは、首の負担や肩こり対策のためでもありますが、ほぼ直角レベルで角度を付けて絵を描くようにした方が体の負担は減らすことが出来ます。
腱鞘炎は、体全体の姿勢が悪いせいでなることも多いので、腱鞘炎だし肩こりも酷いしみたいに全身がツラいみたいなことになります。
作業環境には、お金を掛ける価値あるので、電動昇降デスクを使って立って絵を描くとかもありです。
キーボードも変更がおすすめ
あまり文字入力をしない人なら、キーボードを変更する必要性ないですが、そこそこ文字入力をする人はキーボードも変更した方がいいです。
薄型のキーボードは、指に負担が大きいので、負担が比較的少ないキーボードに変更するのもおすすめです。
僕の場合、毎日そこそこ文字入力するので、キーボードは良いものを使うようにしてます。
まとめ
特にスマホを日常的に使ってるからスマホで腱鞘炎になる可能性も高いです。
一つ一つの動作は、あまりたいした負担じゃなかったりしますが、悪い姿勢で使うことが多いので体にダメージが蓄積していきます。
定期的なストレッチや運動をすることが出来るなら良かったりしますが、わかっていてもなかなか出来なかったりするので、上手く習慣化していくしかないですね。
僕は、毎日1時間程度の有酸素運動をして、スタンディングデスクを利用してなるべく立って作業するような環境にして、運動不足にならないようにしてます。
いきなり、全てを改善するのは難しいので、出来ることから少しずつ変えていってみてください。
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